文明が高
度になり、社会制度が陳腐化するにつれて、「破壊」を生業とする集団が発生するのは、ある意味不可避なことなのかもしれない。日々積み上げたものがどんなに素晴らしかろうと、それによって破壊されれば即、無と化す。世の中は至って虚無的だ。
そういった雰囲気は伝染して、無意識に時代の空気に、人々に、影響を及ぼす。
ということはどんなに離れていようが、無意識下で人は皆、繋がっているのかも知れない。
情報が集合知から集合愚になるとき。
人が皆、粋ではなく利己を優先するとき。
感じる違和感。
それはもう無意識下からの警告なのかもしれない。
そうだ、京都へ行こう。 たこ焼き食べよう。